カズレーザーから学んだこと
別にテレビ追っかけたりとかライブに行ったりとかするような、
ファンではないけれど、彼が持つ空気が好き。
昨日、ロンハーでカズレーザーの素顔を暴こうみたいな企画があった。
カズレーザーがひとりでいる楽屋に、
デーブスペクターや中尾彬といった大物(厄介m..←)がやってきて、
彼の反応を見ようというもの。
当のカズレーザーといえば、
突然の来訪にも、
デーブの(くだらない)ダジャレの嵐にも、
中尾彬に重圧にも、
嫌な顔ひとつするどころか、
よく話を聞き、
丁寧につっこみ、
褒めたたえ、
相手を喜ばせていた。
VTRを見ていたスタジオのヒロミとかYOUとかも、
この子えら~い、
とか
この子は好かれるねえ
とか言ってて。
個人的には、え、そうなの?って感じだった。
私もたぶん同じような状況に置かれたら、
同じような態度を取るよなあって感じで見ていて、
まさかそれがこのように評価されるものだと思ってなかったから
なんかすごい意外だった。
どんな人(たとえそれがちょっと厄介な人でも)の話もちゃんと聞いてあげるとか、
よいところ見つけて褒めるとか、
ツッコむとか、
それって当り前のことじゃなくてできる人とできない人がいるんだって知った。
私はそれがいままでできて当たり前だと思っていたし、
むしろそうやって良い子してる自分があまり好きじゃなかったんだけど、
カズレーザーさんを見て、それは自分のとてもよいところなんじゃないかと
考えられるようになりました。
自分を認められたというかね。
私めっちゃいいやつじゃん、っていう(笑)
これからは、自分のそういうとこ誇っていきたい。
わたしはとてもよいリスナーだし、
とてもよいチームプレーヤーなんだな。
結局そういう自分で自分を認めるということが、
他人からよく評価されるためにがんばりすぎたりすることを防ぐのかなあと。
みなさんが抱いているコンプレックスは、
みなさんのなによりの長所かもしれませんね。