【食】田んぼ、食を生み出す側になるということ

原体験としての食の再考:菊地晃生さん

taberutimes.com

 

心に刺さる言葉がたくさん。

 

”いきもの界の自然世界を見るとき、くの字型に腰を曲げて土と対面し続ける日々の労働は、人間としての本質的な姿ではないかとさえ思え、満たされてくる”

 

”草々虫々と意識を共有しあい(共奏)、食べることとつくることの身体感覚を取り戻し(共想)、豊かな未来デザインのアースワークとして(共創)手を取り合いながら、都市居住者へと農村の空間を開いていく必要があるのではないか”

 

”百姓は統合的な能力のことを言い、社会に依存する側ではなく社会を創造する側となるような力強い生き方ができる”

 

 

土に触れることは、自分を支えている自然、そして自分に繋がっている祖先と触れるということ。

こうした感覚が、本当に大切だと思う。特にこれからの時代。

今までが土から離れてくる時代だったとしたら(主に産業革命の時代から)、

同じくらいの時間をかけて、今度は土に帰っていく時代が必要なのではないか。

私は、そんな時代であって欲しいと思うし、「人間」である以上、それが必要だと思う。

 

 

私がやっていきたいことはまさにこういうことなんだろうな

「おとまち」プロジェクトとかもあるけど、田んぼで作業してれば自然と音楽が生まれる。踊りも生まれる。全ては自然と人との共生の産物なのではないかと思う。

とりあえずできる範囲で、土と触れ合う。