留学先で友達を作る方法

私、昨年1年間オーストラリアに留学していました。

中学生のころ海外への憧れがあって、

大学で入った部活を辞めての留学を決意。

もちろん経済的にも時間的にもたくさんの投資をしての留学だったのですが、

初めのころ、かなり苦労をしました。

 

というのも、友達ができない。

もちろんみんなはじめまして、

日本人が少ないところを選んでいったので、200人のクラスで日本人は私1人なんてことも。

そんな立場に置かれて、日本でのそれまでの経験がすごく客観的に見えてきたんですね。

私は、中学・高校と都内の女子校に6年間通って、周りの友達にも変化がない、

大学でもマイナースポーツの部活一色の生活で、周りにいる人に変化がない、

学名などの肩書でバイト先の人とかともなんとなくの関係性が築かれちゃってたし、

自分でアピールしなくても、友達ができてたし、

周りの人に恵まれていたんだということを痛感しました。

 

もともと人見知りな性格の上、

自己主張の強い欧米人には圧倒され、

「沈黙は金なり」なんてかっこつけていると、

溝はますます深まるばかり。

 

ところがある日気づいたんです。

友達ができないんじゃなくて、

私が友達になりたいと思ってないだけなんだと。

信頼できる人がいないんじゃなくて、

私が信頼しようとしていないだけなんだと。

 

その日から、

「友達になりたい」

「頼りにさせて」

と思うだけで、不思議なことに、

私自身の行動が自然に変わってきました。

自分でも、正直びっくりした。

 

その日からの半年間は、

ランチやディナーに行く友達はもちろん、

みんなで遠出したりもして。

とにかく毎日が一気に楽しくなったんですね。

 

この経験から私は、

世界はわたしの心の鏡であるし、

人生を決めるのはわたしの心の持ちようなんだと。

 

だから、昨日の記事のエラ・ウィーラー・ウィルコックスの言葉は、

すごく共感するんです。

 

Swindy